開発ストーリー

進化し続けるEM技術

30年の歴史で幅広い分野に応用されるEM技術

EM開発者・農学博士 比嘉照夫氏
EM開発者・農学博士 比嘉照夫氏

私がEMの着想を得たのは1968年頃のことでした。当時、九州大学でミカンの研究をしていた私は、ホルモン、微量要素、有機肥料、微生物など、ミカンの品質に良いと思われる材料を試していました。

光合成微生物が農業に有効だという説を聞いて試したところ、確かに際立った違いが認められました。そのとき私は微生物の可能性というものを強く認識するようになったのです。

全国の講演会などで多忙な中、現在も「農業実践者」として沖縄で農園を管理しています。(比嘉教授農園「青空宮殿」のバナナの前で)

それから数年を経て、サイドワークだった微生物の農業への有効利用に本腰を入れるようになりました。

研究に使った微生物は通常であれば殺菌してから捨てるのですが、私が扱っていた微生物はどれも人間の口に入れても差し支えのないものばかりだったため、ある時うっかり放置してしまったのです。
「捨てるのはもったいない」と思い、付近の草むらにまいてみました。すると一週間ぐらい後、その草むらだけが異常なまでに生長していたのです。

そのときに、現在のEMにつながる「微生物の組み合わせ」という発想が生まれました。やがて「作物が良く育ち、病気にもならず、収量も増え、味も良くなる」という微生物の組み合わせが見つかりました。それが有用微生物群、すなわちEMなのです。

1980年に誕生したEMは、当初、自然農法への応用一筋でしたが、現在では環境や健康・医療など、幅広い分野に応用されています。

EMで社会の免疫力も高める

EMX GOLDは、1人1人が持つ「健康力」を高めるものでありますが、これを「医薬品」的に飲用するだけでは、私が目指す「幸福度の高い社会づくり」は達成できません。幸福度の高い社会をつくるためには、「不足」と「不安(恐怖)」の解決が必要不可欠で、共存共栄社会システムが構築されなければなりません。

共存共栄とは、人と人との関係だけでなく、微生物を含めた地球上にいるすべての生き物とのつながりです。それらのつながりを断絶させないような健全な社会をつくるためには、社会全体の免疫力を上げる必要があります。「使命感」「責任感」「正義感」を持った人々が増えることが社会全体の免疫力を上げることにつながり、これらを養うためのキーワードが「自己責任」です。

EMを空気や水の如く使うEM生活を実践すれば、先に述べた食糧、環境、医療、健康問題を自分自身で解決することが可能です。EMX GOLDで健康力を高め、EM生活で社会の免疫力も同時に高めていく人々が増えることを願っています。

プロフィール
比嘉照夫氏
1941年、沖縄県生まれ。EMの開発者。
名桜大学付属国際EM技術研究所所長。琉球大学名誉教授。アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(公益財団法人)自然農法国際研究開発センター評議員、NPO法人 地球環境・共生ネットワーク会長、農林水産省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長。著書に「地球を救う大変革」「甦る未来」「新・地球を救う大変革」(サンマーク出版)、「新世紀EM環境革命」(綜合ユニコム)、「微生物の農業利用と環境保全」(農文協)など多数。
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